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ヨーロッパの伝統工芸でペーパークラフトの一種、パーチメントクラフト。 そのパーチメントクラフト作家である松尾悠は、 教室『GOOD TIME』を主宰しています。 パーチメントクラフトを通じて生徒さんやパーチメントクラフトを見て下さっている方達と "GOOD TIME"に過ごすことがモットーです。 でもパーチメントクラフト以外でも"GOOD TIME"は日常に散りばめられています。 そんな"GOOD TIME"を綴っていきます。
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2024.05.09 (Thu)
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Updated   
2015.08.21 (Fri)
今夏も高校球児の熱戦が終わりを迎えた。
リアルタイムで試合観戦が出来なくても、毎年ほぼ欠かすこと無く見る熱闘甲子園。

私はいつもいつも思う。
学生時代に学友たちと何か一つのことを目指して、気持ちを一つにして苦楽を共にする時間を持てていたなら、輝かしいときを過ごせただろうかって。
一匹狼風に装い、頑なに仲間意識を持つことを拒否していたあの頃。
自分自身を守るため、情がわくと取り返しのつかないことになると、弱みを見せなければ親しみやすさも封印していたあの頃。
それが最善の方法だと思っていたことを後悔はしていない。

でも一緒に喜ぶ、一緒に悔しがる球児達を見る時だけは、ちょっぴり後悔する。
あの頃に私が抱いて来なかった感情を抱く彼らを通して擬似体験をする。
心揺さぶられるガッツポーズ、後から後から零れ落ちる涙、戦い後にお互いを讃え合う姿。
この光景はこれからも変わって欲しくないな。

そして今年はもう一つ、心に残ったこと。
決勝戦を終え、東北勢悲願の優勝を逃した仙台育英のアルプススタンド。
部員に混じって応援している仙台育英のユニフォームを着た少年が2人。
その1人の子が涙を流してた、タオルで顔を覆いながら。
ナゼだか野球少年だった弟の姿とリンクし、もらい泣きしそうに。
きっと彼が高校球児となり、甲子園に戻ってくるんだろうなぁ。

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プロフィール
HN:
haruka721
性別:
女性
職業:
パーチメントクラフト作家
趣味:
パーチメントクラフト、ドライブ
自己紹介:
GOOD TIME主宰
松尾 悠(Haruka Matsuo)

2004年
International Parchment Craft Academy 認定資格取得
2005年
教室『GOOD TIME』スタート
2008年
NHK福岡放送局 NHKギャラリー作品展開催
 RKB 今日感テレビ 特集
 NHK ぐるっと8県九州沖縄 生出演
 毎日新聞朝刊 掲載
2008年
花工房 花華亭ふたば ギャラリーにて作品展
2009年
イオンモールルクル・パワコンストリート内プチパワにて展示販売
2010年
自家焙煎珈琲『悠』にて作品展
 ケーブルステーション福岡 出演
2011年 
カフェ&ギャラリー『レグラン』にて作品展
 ケーブルステーション福岡 出演
 西日本新聞9月9日朝刊 掲載

2004年~
『手づくりフェアin九州』パーチメントクラフトブース実行委員会で参加
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