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ヨーロッパの伝統工芸でペーパークラフトの一種、パーチメントクラフト。 そのパーチメントクラフト作家である松尾悠は、 教室『GOOD TIME』を主宰しています。 パーチメントクラフトを通じて生徒さんやパーチメントクラフトを見て下さっている方達と "GOOD TIME"に過ごすことがモットーです。 でもパーチメントクラフト以外でも"GOOD TIME"は日常に散りばめられています。 そんな"GOOD TIME"を綴っていきます。
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2024.11.21 (Thu)
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2015.10.02 (Fri)
今年9月で42年勤めた会社を退職した父。
家族のためにと働いてきた父の姿は、いつも淡々と出勤し帰宅する・・・きっと計り知れないものを抱えてた時期もあるだろうに、そういったものを一切見せませんでした。

そんな父へ何か記念になるものを・・と、実は昨年から考えていました。
でも思いつくものはお仕事に関係するものになってしまい、なかなかピンとくるものが無くて。
そんな時昨年末に東京へ行く機会が持てたので、とある工房へお邪魔してみようと思いました。
大晦日だというのに、訪問OKと快諾してくださったところは東京の伝統工芸品 東京銀器の『日伸貴金属』

江戸時代から続いているという銀師(しろがねし)家系だそうで、私がお話をした方は二代目 上川宗照さん。
伝統工芸に携われている方だから近寄り難いオーラ満載なのかとドキドキしてましたが、全くそんなこと無く豪快に笑って、お話も面白くて、素敵な職人さん。

銀器とはいえ、そこまで予算があるわけではないので、恥ずかしいながらもちゃんとそこを説明すると、親身になってオーダーメイドの話をしてくださいました。
父には口が酸っぱくなる程お酒を減らしてって言っているのに、酒器に決めた私。
新たな試みとして信楽焼の作陶家の方とのコラボレーションをされていて、その銀器とのバランス、違う分野とのコラボする発想に惹かれて即決でした。

伝統を受け継ぎながら、斬新なアイディアと新たなものの開拓する心意気・・そんな職人さんを間近で見られて刺激を受けたことは言うまでもありません。

届いた銀器の酒器。
使わずに、錆びたら困ると桐箱に入れたままの父。
お手入れ方法を教えてもらっているので大丈夫なのに。
工房で銀器とグラスでお茶を飲み比べて、そのあまりにも違う味わいにビックリしたので、その内銀器で飲む焼酎の美味しさを知ると、ハマることと思います。

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プロフィール
HN:
haruka721
性別:
女性
職業:
パーチメントクラフト作家
趣味:
パーチメントクラフト、ドライブ
自己紹介:
GOOD TIME主宰
松尾 悠(Haruka Matsuo)

2004年
International Parchment Craft Academy 認定資格取得
2005年
教室『GOOD TIME』スタート
2008年
NHK福岡放送局 NHKギャラリー作品展開催
 RKB 今日感テレビ 特集
 NHK ぐるっと8県九州沖縄 生出演
 毎日新聞朝刊 掲載
2008年
花工房 花華亭ふたば ギャラリーにて作品展
2009年
イオンモールルクル・パワコンストリート内プチパワにて展示販売
2010年
自家焙煎珈琲『悠』にて作品展
 ケーブルステーション福岡 出演
2011年 
カフェ&ギャラリー『レグラン』にて作品展
 ケーブルステーション福岡 出演
 西日本新聞9月9日朝刊 掲載

2004年~
『手づくりフェアin九州』パーチメントクラフトブース実行委員会で参加
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