GOOD TIME from Haruka

先日、博多阪急の催事で『英国展』が開催されていました。
昨年、偶然行きあわせた同展でボビンレースの体験をすることができ、多くのアンティークレースを見る機会があったのが記憶に新しく、今回も是が非でも行きたいと思ったのです。

今年実演に来られていたボビンレースの作家さんは昨年とは異なる方で、どちらかと言うとこちらの様子は気にしつつも、進んで声をかけて来られない方の印象がありました。
私は手技を見たいというのがあったので、お喋りしながら見るよりはじっと見ていたいタイプ。



30分あまりもボビンレースエリアに居続けるのは他のお客さんの邪魔・・と分かっていても他のブースに動く気になれず。
ちょっと不思議に思われたのでしょう。
ボビンレースエリアのお世話係らしき方が声をかけられたので、パーチメントクラフトをしていること、講師もしていることを説明すると、作家さんがパーチメントクラフトを知っている、と。

それから話が膨らんで・・・とはいかないのが私(^_^;)
アンティークレースを見たり、作家さんが制作されたボビンレースのアクセサリーを見たり、作家さんの手元を見たりと一人勝手に満足してました。

約束の時間が近付いていたので、他のブースも見て回ろうかと、作家さんとお世話係の方にお礼を伝えて、隣のスコーンブースへ。
とても気さくな感じの男性が生地を成形中だったので、ガラス越しに撮影OKかとジェスチャー。
もちろんOKを貰って、撮影したのを見せてくれと。
「Oh, handsome guy！」
とリップサービス(！？)も忘れずに(^^)



するとボビンレースのお世話係の方が駆け足で来られました。
お話をしてみると、なんとアンティークレースのコレクターさんであるという！！
ちょっとだけでしたが、当時のレース事情を教えてもらったり、ヨーロッパでレースを見るならどこの博物館が良いとかまで教えてもらったり。

思いがけない出会いとお話に大大大満足！！
いつの日か福岡でアンティークレース展が開かれることを期待して！

来年の英国展はスケジュールをちゃんとチェックしておかないと(^^♪

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